青木瀬令奈のコーチ・大西翔太直伝! ドライバーの飛距離を伸ばすドリルを試してみた!
この理想の形を体現するためのドリルを大西コーチが紹介してくれているのでやってみました。そのドリルとは、まず左足7、右足3の体重配分でインパクトの形を先に作って、そこからスウィングをします。しっかりと理想のインパクトの形を先にイメージしてからボールを打つということですね。 さっそくドリルをやってみました。まずはインパクトの形を作るのですが、自分ではちゃんとその形になっているかどうかが最初はわからないので、鏡の前で一度形を作ってみるとか、スマホのカメラとかで映しながら確認してみるといいと思います。 しっかりとインパクトの形ができたらそこからスウィングをするのですが、実際にインパクトの形を作ってみると、こんな形でインパクトするのかと少し驚きます。いままでここまで左に乗ってインパクトをするというイメージはありませんでした。
インパクトの形からテークバックしてボールを打ってみると、たしかに左にしっかりと体重を乗せてインパクトするという感覚はわかります。ただ、意外と上体も一緒に突っ込んでしまうんですよ。頭をボールの右に残すというのが意外と難しいんです。左に踏み込むときに上体と一緒に左に動いてしまって、クラブも少し上から入ってしまうんですよね。球も左に低い球が飛んでいくことが多い。股関節などが硬いということが、もしかしたら原因のひとつになっているのかもしれませんが、頭を残して左に踏み込むというのが僕には意外と難しい。 何球か打っていると、だんだんコツがわかってきましたが、個人的には左6、右4くらいから始めて、慣らしていくのがいいのかな~と思いました。タイミングよく理想のインパクトに近い形で打てると、たしかに厚い当たりになり強い球が打てる感覚があります。 練習ではインパクトの形からテークバックしてボールを打ちますが、本番でもルーティンのひとつとして、インパクトの形を作るというのをやるといいかもしれません。朝の練習でもやっておくと効果がありそう。とにかく、体に理想のインパクトを覚え込ませるということが大事だと思いました。ぜひみなさんも試してみてください。
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