ソフトバンク東浜巨、2軍阪神戦で2回無失点 松山2軍監督「こっちで無理をさせられなかった」
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク5―0阪神(17日、タマスタ筑後) ソフトバンクの東浜巨投手(34)が先発し、2回33球を投げて2安打無失点に抑えた。 ■近藤が負傷抹消、正木が引っ張れ!【写真】 初回は2死から連続安打と振り逃げで満塁のピンチを招いたが、中堅への大きな当たりを重松凱人がスライディングキャッチし無失点で切り抜けた。2回は2三振を含む三者凡退に抑えた。 最速は148キロ。「もう少し出るかなと思うけど、トータルでバランスは崩してはいたけど、そんなに悪くは無いかなと思う」と振り返った。 2軍でも先発として長いイニングを投げている東浜だが、この日は2イニング。松山秀明2軍監督は、その意図について「この先(1軍で)先発になるか、ローテーション的にはちょっと分からないので、こっちで調整しておくというか。優勝が決まって、どうなるか分からないので、こっちで無理をさせられなかった」と明かした。 その上で、この日の投球については「力んでいるのか、2イニングという条件だったのでペースがいつもと違うのかなという感じがした」と分析した。 東浜は「次に向けて、しっかり調整する。言われたところで投げるだけ」と冷静に話した。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】 【▼おすすめ記事は下記関連リンクから▼】 「戦線離脱となれば全部練り直さないと…」(小久保監督一問一答完全版より)
西日本新聞社