青森市 雪の相談は1万3094件 11日から国とスクラム除雪
青森朝日放送
青森市は2回目の豪雪対策本部会議を開き、除排雪の状況や雪害の発生状況を報告しました。 この冬、市内で発生した大雪による人的被害は37人。このうち2人は、1月、屋根からの落雪により亡くなっています。 建物への被害については、住家が4件、非住家が14件で、公共施設は22件の合わせて40件です。 市に寄せられた雪に関する相談は、11月から1月9日までで1万3094件にのぼります。 市では、8日からスノーレスキュー隊の活動を始めたほか、国と連携したスクラム除雪の実施を決めました。 除雪区間は、国道4号と青森市役所本庁舎の交差点周辺で、11日から行うということです。 【青森市 西市長】 「特に生活道路の除排雪がなかなか完了できないでいるという状態がございますので、そこをとにかく急いで道路状況を改善していきたいと思っております」