五十嵐亮太氏「今日はこのために」達川光男氏「ニヤニヤして許せない」14年の押し出し4つに喝
達川光男氏と五十嵐亮太氏が1日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に御意見番として出演。達川氏がコメントする五十嵐氏に喝!をだした。 【写真】喝! 喝! な投手 ソフトバンクの津森宥紀投手(26)が28日のオリックス戦で3者連続押し出し四死球を与えたことに、五十嵐氏は「(ストライクが)入らないわけではない。いいところに投げるがバッターが粘る、ストライクをとる、ボール、ファウル、ファウルとなると、結果的にフォアボール、デッドボールになってしまう。決してコントロールが悪いからフォアボールという形ではない」と擁護した。2014年にワースト記録となる1イニング4つの押し出しを与えたことがある五十嵐氏は「すごい、今日はこのために呼んでいただきました?」と笑いを誘うと「津森は回の途中からでしたけれども、僕は回の頭からのピッチングですから津森の方がマシです。(対戦相手だった)楽天打線はボール球を振ってくれないし、追い込んでもファウルで粘られる。これ、どうにもならなかった。ただこういうことはシーズンではたまにあるので、津森も前向きに頑張ってもらいたい」とエールを送った。膳場アナから「この時はソフトバンク日本一の立役者だった」と言うと、五十嵐氏は「この年、最多ホールドで防御率も1点台なんですよ。にも関わらず、こういう試合もあった。ただ連敗中だった、この時も。負けられないプレッシャーがどっかにあったんでしょうね、それがこの結果につながりました」とコメント。すかさず達川氏が「ニヤニヤして(コメントして)許せない。お前、喝!だよ。大喝だよ。4つはちょっと多いぞ」とツッコんだ。 津森は28日のオリックス戦の1点リードの7回2死満塁のピンチの場面で先発大関を救援。福田に押し出し四球を与えて同点に。続く太田にも押し出し四球で逆転を許した。さらに4番森の背中を直撃する押し出し死球。大乱調の3者連続の押し出しで一気に流れを手放した。ソフトバンクは逆転負けを喫した。