ベントレー史上最強のワインディングマシン!? 新型「コンチネンタルGTスピード」はリア寄りの重量配分に…街乗りでも体感できるはず
AMWノミカタ
グッドウッドのイベントに関連して、改めて新型コンチネンタルGTスピードの解説を行った。V8+モーターを組み合わせたウルトラ パフォーマンス ハイブリッドパワートレインに注目が集まるが、今回の新型の目玉はシャシーなのではないかと思う。ベントレーダイナミックライドとeLSDは先代のスピードモデルにも搭載されていたが、重量配分が大きく変わった。 これまでもエンジンはフロントアクスルの後方に配置され重量配分は考えられていたが、重量のあるW12エンジンのためやはりフロントヘビーな車という印象が拭えなかった。しかし今回の新型ではリア寄りの49:51を達成したことで、ベントレー史上最強のグランドツアラーというだけではなく、史上最強のワインディングマシンにもなっているのではないだろうか。また、この変更は街乗りの交差点などでもその効果を発揮するはずである。そのあたりがどのように評価されるのか、早く知りたいものである。
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