母が今度孫を連れて「東京ディズニーランド」に行くと喜んでいます。今は「スマホ」と「クレカ」が必須と聞きましたが、「らくらくホン」しか持っていない祖母は大丈夫でしょうか…?
東京ディズニーランドでは、さまざまなサービスがアプリで完結できるようになってきました。スマートフォンアプリによるサービスは便利な反面、「スマートフォン」や「クレカ」を所持していない場合はどうなるのだろうと不安に感じる方もいるのではないでしょうか。 本記事では、東京ディズニーランドを満喫するためには、スマートフォンやクレカが必須なのか解説します。
東京ディズニーランドは「スマートフォン」がないと楽しめない?
東京ディズニーランドは、スマートフォンを持っていないと楽しめないのでしょうか。パークチケットの取得をはじめ、各種サービスごとに解説します。 ■パークチケットは「オンライン予約」が基本 東京ディズニーランドに入園するには「パークチケット」が必要です。パークチケットは東京ディズニーランドや東京ディズニーシーでは販売されていないため、入園前に購入しなければいけません。購入できるのは、オンラインまたは宿泊先のディズニーオフィシャルホテルや一部の旅行代理店、コンビニなどです。ディズニーオフィシャルホテルで購入する際も事前申し込みが必要なため、注意しましょう。 さまざまな購入方法が用意されていますが、近年ではオンライン購入が一般的となっています。東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト、または東京ディズニーリゾート・アプリより購入できます。オンラインで購入する際は現金が使用できず、クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード・PayPay・Alipayなどが必要です。 ■「ディズニー・プレミアアクセス」の利用もスマートフォンがあると便利 「ディズニー・プレミアアクセス(DPA)」とは、アトラクションやパレード・ショーに利用できる有料サービスです。短い待ち時間でアトラクションを楽しめたり、指定の鑑賞エリアでパレードやショーを鑑賞できたり、といったメリットがあります。アプリでの購入のほか、指定の販売施設で購入することも可能です。 指定の販売施設で購入する場合は、現金をはじめクレジットカード・電子マネー・デビットカード・プリペイドカード・東京ディズニーリゾートのギフトカードが使用できます。 ただし、発行数には限りがあるため注意が必要です。 ■「スタンバイパス」の取得もスマートフォンがないと手間がかかる 「スタンバイパス」とは、より多くの方が快適にパークを利用できるように発行されている、無料のサービスです。主に混雑を避けるための整理券のようなもので、スタンバイパス対象の施設はスタンバイパスを所持している方のみが利用できる時間帯があります。 スタンバイパスは、原則アプリからの取得となっており、スマートフォンを所持していない方は利用する施設などのキャストにたずねなければいけません。スマートフォンがないと取得までの手間と時間もかかってしまいます。