藤本美貴「夫に愛されたいなら、まず自分から愛するべき」ミキティ流“夫婦円満”の秘訣とは?
ママ世代の新ご意見番、ミキティこと藤本美貴さん。自身の公式YouTubeチャンネル『ハロー! ミキティ/藤本美貴』ではじめた視聴者の人生相談に答える企画が話題となり、今年9月にはポジティブな名言を集めた1冊、『前しか見ない ミキティ語録』(CCCメディアハウス刊)を出版した。 【あわせて読みたい】辻希美「ミキティ夫婦の真似してやってみた」杉浦家の”いい夫婦”の秘訣とは? Amazon売れ筋ランキング1位(タレント本 総合)を獲得し、YouTubeを見ていたファンが、改めて藤本さんの言葉がまとまった書籍を購入して「何度も読み直している」とコメントするなど絶大な支持を得ている。 今回with classでは藤本さんに夫婦関係や子育てについて改めてお話を伺いつつ、読者から集まった質問にもお答えいただいた。
愛されたいなら、まず自分から愛すべき
藤本さんはアイドルとしてデビューして、今年で23年。明るく可憐な印象は変わらないまま、お笑い芸人の庄司智春さんと結婚し、現在は三児の母。 取材前にwith class mamaのInstagramアカウントで藤本さんに質問したいことを募集したところ、いちばん多かったのが「旦那さんから愛し続けられる秘訣を聞きたい!」という質問だった。 ご主人は結婚以来、テレビ番組内で妻の愛称を大声で叫び続けて16年、今も愛妻家というスタンスは変わらない。結婚当初はラブラブでも、だんだん距離が離れていく夫婦も多い中で二人は今も変わらずお互いを尊重しあっていて、“理想の夫婦”となっている。先日、夫婦で登壇したおもちゃの新商品発表会でも仲の良さが伝わってきて、YouTubeではいつもあんなにズバズバと核心をついた発言をしているのに、ご主人の横にいる藤本さんはとても可愛くてそのギャップに驚いた。 新刊『前しか見ない ミキティ語録』に『(夫婦間の)チューは儀式と同じ。照れたら負け。手をつなぐこともそうだけど、今後の長い人生を考えたら、リハビリだと思って、常にしておきましょう!』とあるように、藤本さんも夫婦仲良くいられるように意識してご主人に接しているそうだ。 「愛情表現は、自分からも全然します。どういう時にするかって、朝でも昼でも子どもがいてもハグしたりするし、いつとか別に決めてないですね。 旦那さんに愛されたいなら、まず自分から愛すべきだと私は思います。甘えるのが難しい人は、感謝を伝えるとか。例えばまずは自分から“ありがとう”って伝える習慣をつけたり、そういったちょっとしたことの積み重ねが愛されることにつながるんじゃないかな。自分は相手にそんなに優しくしていないのに、優しくして欲しいっていうのは難しいですよね」 夫である庄司さんは愛情だけではなく感謝も言葉で伝えてくれるので、大切にされていると日々感じられているそう。 「本当にしょっちゅう、ありがとうって言ってくれるんです。今朝も仕事に出かけていた夫から家にいる私に何してるのってLINEがきて、洗濯物たたんでるよって返したら、ありがとうって返信がきました」