リンゴとセロリとチーズの温かいオープンサンド 石野智子のAGレシピ
【&w連載】石野智子のAGレシピ
リンゴがおいしい今の季節におすすめの、手軽にできるオープンサンドをご紹介します。 軽くトーストしたカンパーニュなどのハードパンに、カマンベールチーズとブルーチーズを合わせたものをたっぷり塗り、その上にリンゴとセロリをのせて、再度トーストしていただきます。 トロトロした塩気のあるチーズにさわやかなリンゴとセロリがよく合います。朝ごはんにもワインのおつまみにもなります。 リンゴとセロリは相性が良いので、それだけをサラダとしていただいてもおいしいです。
材料(1個分)
カンパーニュなどのハードパン 厚さ1センチぐらいのスライスで1、2枚 カマンベールチーズ 30g(皮をそいだ状態) ブルーチーズ 20g リンゴ 50g(皮は付いたまま) セロリ 30g(皮をピーラーでそいだ状態) イタリアンパセリのみじん切り 大さじ1 オリーブオイル 大さじ1 レモン汁 小さじ2 塩 小さじ1/8 黒コショウ 小さじ1/8
作り方
1.カマンベールチーズは白い皮をそぎ落とし、1センチの角切りにします。ブルーチーズと合わせてボウルに入れて常温に置き、柔らかくなったらよく混ぜます。 2.リンゴは皮のまま5ミリぐらいの厚さにスライスし、さらに2センチ程度の大きさに切ります。セロリは皮をピーラーでむき、3ミリぐらいの厚さにスライスします。 3.〈2〉のリンゴとセロリをボウルに入れ、イタリアンパセリのみじん切り、オリーブオイル、レモン汁、塩、黒コショウを加えて、まんべんなく混ぜ合わせます。 4.パンは、大きい場合は2等分に切って、トースターで2、3分焼きます。オーブンの場合は200度で2、3分焼きます。 5.〈4〉のパンに〈1〉のチーズを塗り、その上に〈3〉のリンゴとセロリの具材を置きます。これを再度、トースターで2、3分焼きます。オーブンの場合は200度で2、3分焼きます。 いつものお料理とはちょっと違う材料や調味料を使ってみませんか。40代と50代、Aging Gracefully(AG)世代にオススメのレシピを紹介します。 ■著者プロフィール 石野 智子(いしの さとこ) モダンアメリカ料理家。2015年にアメリカ料理を学ぶため渡米。ニューヨーク州にある名門料理学校「The Culinary Institute of America」(ザ・カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ)を卒業。在学中にニューヨークのニューアメリカ料理「Gramercy Tavern」(グラマシー・タバーン)で研修、卒業後に同じくニューヨークのニューアメリカ料理「Union Square Cafe」(ユニオンスクエア・カフェ)で働く。18年に帰国。現在は料理教室、プライベートダイニング、メディアや企業向けのレシピ開発などに従事している。 インスタグラム https://www.instagram.com/chelseakitchenofficial/ 公式サイト https://www.chelsea-kitchen.com/
朝日新聞社