高校サッカーなのに“巨人-阪神戦”!? 野球ファンも困惑「聞けるとは思わなかった」
明秀日立-帝京戦で巨人、阪神の応援歌が流れた
第103回全国高校サッカー選手権大会は2日、Uvanceとどろきスタジアムで3回戦が行われ、明秀日立(茨城)がPK戦の末に帝京(東京B)を破り、8強入りを決めた。日本テレビでも中継された一戦。明秀日立の応援席から、野球ファンにも“お馴染み”の曲が流れると、「マジでおもろい」「なんでなん笑」とネット上が沸いている。 【写真】「雰囲気ガラッと変わった」“Gフレア”で紫に染まった応援席 明秀日立の応援団が演奏したのは、巨人のチャンステーマ曲としても有名な「Gフレア」だった。「オオオオー オオオオー オオオオー オオオオオオオオー」と、東京ドームを包み込む有名な曲が流れると野球ファンも注目。「高校サッカーでGフレアが聞けるとは思わなかった」「高校サッカーでGフレア流れてるやんけ」「サッカーの応援でGフレアは草」「Uとどろきで 読売ジャイアンツのGフレアが響く」などと反響があった。 「Gフレア」は高校野球でも有名な応援歌。金足農(秋田)が準優勝を飾った2018年の夏甲子園でも奏でられて話題に。昨夏に同校が6年ぶりに聖地に登場して曲が流れることもあった。 また、明秀日立は阪神のチャンステーマでもある「チャンス襲来」も演奏した。「チャンス襲来といいチャンスわっしょいといい高校サッカーに阪神ファンいるな?」「サッカーでチャンス襲来とGフレア聞くのなんなんだよww」「チャンス襲来とGフレアはもう伝統の一戦なんよ」「高校サッカーでチャンス襲来とGフレアやってたからこれもうGT戦だろ」などと、“伝統の一戦”を想起するファンもいた。
Full-Count編集部