目黒蓮が語る“結婚とファン”「『ずっと』ってない」主演ドラマで感じた共感
目黒「『ずっと』ってない」 村瀬Pが語る目黒蓮の素顔
目黒: だからこそすごく共感したなと思ったことが、『海のはじまり』の10話で娘の海ちゃんから「ずっと一緒にいられるの?」って聞かれるんですよ、夏くんが。 もしかしたら、自分の人生であったときに「そうだよ、ずっと一緒だよ」と言う選択もあるけど、でもこの前、僕、体調を崩した時に思いましたけど、「ずっと」ってない。 それはいずれ自分が死んでしまう時が来るから。 だから当たり前のことなんてない。 夏くんは「ずっとはないよ」って海ちゃんに言うんですけど、不器用ながらもちゃんと海ちゃんに向き合っているんですよ。 そういうのにすごく共感しました。 清水: (目黒くんの)本来の姿とリンクしたシーンだったかもしれないですね。 村瀬: そうですね。 目黒: 大事だからこそ、ファンの皆さんとか応援してくださる皆さんにもすごく思うことかもしれないです。 村瀬: そういう意味で、(応援してくれている人に)ウソをつきたくないってことでしょ? 目黒: はい。だましたくない…(ウソをつくと)だましたと後々なってしまうかもしれないし。 どうやったら自分の大事な、好きな人たちと、本当の意味でちゃんと向き合えるかなと思います。 村瀬: 目黒くんは僕が出会ってきた人の中でも、めったにないぐらい、とにかく優しくて、めったにないぐらい誠実なんですよ。 だから、できるなら本気で、ファンの人たち、全員のところにいきたいと思っているんでしょ? 目黒: はい。 村瀬: でも、それができないと分かっているから、「みんな、僕がいかなくても幸せでいる道をちゃんと選んでいてね」という話ですよね。 目黒: そうです。 村瀬: 本気でそう思っている人なんですよ。 目黒: きれい事じゃなくて…マジで、本当にそう思います。 東京ドームとかでライブをやっている時も、トロッコとかで(ファンの方の前を)回る時に、本当は客席の一番上から一番下まで一列ずつみんなに同じぐらいの熱量で、同じぐらい手を振るのを1人ずつやりたいんですけど、それはどうしても間に合わないから…できるだけ、とにかくがむしゃらに腕を振ります。1人でも多くの方に「今(自分の思いが)目黒くんに届いたな」と思ってもらえるように。 たまに腕がちぎれるんじゃないかなって思う時もあります(笑) 清水: まぁまぁ腕も重いしね(笑) 目黒: プライベートの自分と仕事の自分は違うから。 だから「目黒蓮は2人います」って感じですかね(笑) 村瀬: (笑) (『ボクらの時代』 2024年9月15日放送より)
ボクらの時代