アンカツさん、レガレイラ敗戦の理由「ユウガの腕やね」と分析「ルメールが動けんようにガッチリ蓋した上で…」【エリザベス女王杯】
◇10日 「第49回エリザベス女王杯」(G1・京都・芝2200メートル) 元笠松、JRA騎手で通算4464勝の競馬評論家で「アンカツ」こと安藤勝己さん(64)が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。エリザベス女王杯を回顧した。レースは3番人気でクリスチャン・デムーロ騎手騎乗のスタニングローズが好位追走から直線は外から抜け出してG1・2勝目を飾った。2着は川田将雅騎手騎乗で12番人気のラヴェル、3着は坂井瑠星騎手騎乗で2番人気のホールネス。断然の1番人気に支持されたクリストフ・ルメール騎手騎乗のレガレイラは5着に敗れた。 ◆粗品がツイートした大勝負の証拠【写真】 アンカツさんは勝ち馬のスタニングローズについて「とにかくクリスチャンが乗れてたし、ズブくなってきてたから距離延長と早めの仕掛けがかみ合った」とつづると、人気薄ながら好走した2着馬については「ラヴェルもユウガの腕やね。ルメールが動けんようにガッチリ蓋した上で直線は伸びる進路を確保しとる」と評価した。また、5着に敗れたレガレイラについては「好スタートが仇になって先の攻防、最後また進路塞がる不完全燃焼」と振り返った。 川田騎手騎乗のラヴェルは勝負どころの4コーナー手前までレガレイラの左前を追走。ふたをする形の8番手付近で進めると、4コーナーから外に進路を取って伸びた。一方、ふたをされた形のレガレイラは直線は進路を内にしか取れず、前が詰まる不利があった。
中日スポーツ