遊び・学び・働くを越えて“新時代の学びの形を届ける”SOZOW代表に、デジタルを用いた学びの機会について教えて貰う
実体験から生まれたSOZOWとその先
小助川さん「実は10年ほど前は、教育に特に関心があるというわけではありませんでした。 きっかけは、長女でした。 長女の小学生時代に学校の先生と相性含め、たまたま合わないということが起きました。 学校に行きたくないとか、学校に行っても保健室に行っていたりというようなことがありました。 そんな時に授業参観などの機会で学校を訪問すると、私が小学生だった昭和時代と、基本的な仕組みとかが変わってないと思いました。 そこで課題意識を持ったと同時に、実は先生たちが悪いわけでもなく、やはり仕組みの問題だということにすごく気づいたんです。 そこから、子どもたちの教育や、子育ての領域に関心を持ち、今のSOZOWの事業につながっております」 トムさん「SOZOWの事業で次に目指したいところ、野望とかはありますか?」 小助川さん「その質問待っていました!(笑)。今後特に力を入れていきたいと考えているのが、コンセプトにしているエデュテイメントです。 エデュテイメントは、学ぶ(education)と遊ぶ(entertainment)を組み合わせた言葉です。 私たちはいろいろなコンテンツを自社でも作っているし、いろいろな企業とコラボレーションして作ってもいます。 エデュテイメントをいろいろな自治体・ 教育委員会・学校・学習塾など、世の中にあるいろいろなプレイヤーの皆さんと手を取り合って、未来を担い創造していきたいです。 私たちのコンテンツだったり、ノウハウとかもプレイヤーの皆さんに使ってもらえたら、さらに社会の選択肢が増えて、子供たちのウェルビーイングも高まって、いい社会になるんじゃないかなと考えています。 なので、今年以降のテーマはいろいろなプレイヤーとコクリエーション(共創)していくことだと考えています。 また昨年は、私たちのエデュテイメントコンテンツを日本からインドなどの小中学生にもトライアルで届けたりしています。 日本だけではなくインド・フィリピン・インドネシアなどの国々の子供達にも、日本の子供たちと同じ好奇心や好きを探せるようにしたいです。 やはり各国の文化がデジタルを通じて、すごく似てきているというところがあると考えています。 世界中の子供たちと、日本の子供たちが繋がって、いろいろな活動ができるような社会を将来的には作りたいと思ってます」 ◇◇◇ 本記事は、日テレNEWS NNN YouTubeチャンネルメンバーシップ開設記念番組「the SOCIAL season1」の発言をもとに作成されています。