【陸上】男子800mワニョニイが歴代2位の1分41秒11! 1500mインゲブリクトセン、400mHボルは大会新V/DLローザンヌ
8月22日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のアスレティッシマがスイス・ローザンヌで開催され、男子800mではパリ五輪金メダリストのE.ワニョニイ(ケニア)が世界歴代2位タイの1分41秒11で優勝した。パリ五輪では自己ベストの1分41秒19で優勝を果たしたが、それを上回った。「ローザンヌでまた自己ベストを更新できたのはとてもうれしい。(DL次戦の)シレジアでのレースも楽しみだ」とコメントした。なお、同種目はDL対象外レースとして実施された。 【動画】DLローザンヌのハイライトをチェック! 男子1500mでは、五輪・世界選手権の中長距離で累計4つの金メダルを獲得しているJ.インゲブリクトセン(ノルウェー)が大会新の3分27秒83で今季DL3勝目。パリ五輪金メダルのC.ホッカー(米国)が3分29秒85で2位に続いた。 女子400mハードルはパリ五輪銅のF.ボル(オランダ)が52秒25の大会新V。女子3000mはブダペスト世界選手権1500m銀メダルのD.ウェルテジ(エチオピア)が8分21秒50の自己新で勝った。世界記録保持者が2人出場し、女子走高跳はY.マフチフ(ウクライナ)が1m99で、前日の男子棒高跳ではA.デュプランティス(スウェーデン)が6m15でいずれも優勝している。 男子200mは母国に初の五輪金メダルをもたらしたL.テボゴが19秒64(+0.9)で快勝。男子やり投はパリ五輪で3位に入ったA.ピータース(グレナダ)が90m61で制し、ディーン元気(ミズノ)は83m19で5位だった。
月陸編集部