石破首相「好きだったけど…絶対ダメですと」総理就任で「やっちゃいけなくなった」ことを告白
石破茂首相は31日、フジテレビ系「大みそか列島縦断LIVE 景気満開テレビ2024」に生出演し、首相就任後に「できなくなったこと」を告白した。 【写真】「品格ない」「立てよ」石破茂首相の挨拶 9月の自民党総裁選を5度目の挑戦で勝利し首相に就任した石破首相は、就任後の日々を「いや、大変」「そんなこと言っちゃいけない。それを分かってやっているから」とした上で、閣僚時代との違いについて言及。「いろんな大臣もやらせていただき、(大臣として)総理とも身近に接したんだけど、普通の大臣は何かあったら『総理、どうしましょうか』と相談できるんだけど、総理は相談する人がいない。これはすごい、なんて言うのかな、重圧ではありますよね」と述べた。 「それをぼやいていても仕方がないし、それを分かった上でやっているんだし。総理が大変だ、大変だなんて言ったら、みんなあまり明るくならない。すいません」とも口にした。 また、首相就任後に「やめたこと」があると告白。「車の運転ができなくなった。山手線とか(東京メトロの)銀座線とかそういう電車に乗れなくなったし、ひとりでふらふら歩けなくなった」「やめたというより、やっちゃいけなくなった」と語った。 首相は「車を運転するのが好きだった」と明かし「(でも)絶対ダメです、と。それに、議員宿舎から東京駅に行くときも、銀座線で新橋まで行って、そこから山手線、みたいなことなんだけど、だめですと…」とぼやく場面も。 番組MCの南海キャンディーズ山里亮太は、首相が鉄道好きで「乗り鉄」として知られることを念頭に「電車、お好きでしたもんね」と、同情するようにコメントした。