静岡県議会 鈴木康友知事初の代表質問に臨む
ふじのくに県民クラブ
続いて登壇した、ふじのくに県民クラブの田口章会長は、鈴木知事の代名詞とも言える、行財政改革について尋ねました。 田口章会長 「ここ数年、県財政は非常に厳しい状況が続いております。一度始めた事業がなかなか廃止・見直しできないことに対し危機感を持っています。知事におかれましては、新たな視点で選択と集中を行い、県事業の見直しをしていただきたいと思っています。県財政の状況を踏まえ、今後どのように財政健全化に取り組んでいくお考えか、お伺いをいたします」 鈴木康友知事 「私が現在に至るまで一貫して大切にしているのは経営感覚であります。浜松市長時には行政面で徹底した行財政改革を行い、産業面でスタートアップ資金としてベンチャーキャピタルから投資を引き出すなど、さまざまな取り組みを進めてまいりました。積極的に民間活力を活用していくとともに、新たな施策を展開するため、ビルドアンドスクラップにより、課題解決に直結する事業手法への転換や事業の減量効率化など、事業の見直しを進めてまいります。」