「話にならない」内田篤人、海外移籍について若手の“姿勢”に物申す「行けば。どこでもいいじゃん」
「海外に行きたいんですよねって言ってくる」
海外移籍について思うところがあるようだ。 元日本代表DFの内田篤人が、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、若手選手の姿勢に物申した。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! ゲスト出演した日本代表MFの中村敬斗は、10代で日本を飛び出し、オランダ、ベルギー、オーストリアでプレー。当初は苦しみながらも、オーストリアのLASKで結果を残し、昨夏に欧州5大リーグの1つであるフランスのスタッド・ドゥ・ランスへの移籍を勝ち取った。 そのキャリアに感心した様子の内田氏は、こう発言する。 「若い選手とかが、『海外に行きたいんですよね、アツトさん』って言ってくる。行けばって思う。どこでもいいじゃん」 ブンデルリーガの名門シャルケで活躍した名SBは「ドイツの1部がいいんだか、どこかの1部がいいんだか知らないけど、(欧州の)マーケットに乗らなきゃ話にならないんだから。どこでもいいから行けばと思う」と持論を述べた。 はじめから、欧州5大リーグのクラブと契約できる選手はごくわずか。海外で戦いたいのであれば、選りすぐりせず、中村のようにまず飛び込んで行くハングリー精神が必要だと考えているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部