あと戻りできない「家の間取りの後悔」が続々!狭いキッチン、急な階段etc…【住んでいる戸建てのモヤモヤ】
人生の大きな買い物として、悩みに悩んで決めたはずのマイホーム。それでも、暮らしていく中で「こうだったら」「ああだったら」と小さな後悔が生まれてくることが多々あります。一体、どんなところがポイントになるのでしょう? そこで『kufura』では、20~60代の既婚男女261人にアンケート調査を実施。「(実現できるかは別として)今の家の間取りをどこか一カ所だけ自由に変えられるとしたら、どこを変えたいか」を聞きました。今回は【戸建て編】として、戸建てに住んでいると答えた147人から寄せられたコメントをご紹介します。
毎日の家事の基点だからこそ!こだわりたい「キッチン」
戸建て編では、特にキッチンに関するコメントが多く集まりました。 「極狭キッチンで使いにくいので広くしたいです」(53歳女性/主婦) 「キッチンとリビングを一つの空間にして、開放感をもたせたい」(60歳男性/その他) 「台所に勝手口を作りたい。ごみ捨て時に玄関を回る必要があり面倒くさい」(46歳女性/総務・人事・事務) 「蕎麦打ちなど手間と場所が必要な料理をするようになって、狭く感じるようになった」(48歳男性/営業・販売) 「キッチンの採光が悪く暗いので、天窓をつけたい」(67歳男性/その他) 狭さに関するコメントのほか、自然光の入り加減や、勝手口をつけたいという意見も。暮らしを支える食事を作る、生活に欠かせない場所だからこそ、気になるポイントが日々蓄積していきやすいのかもしれません。
動線と換気が重要な「トイレ・洗面所・バスルーム」
「玄関を入ってすぐ横にトイレがあるのが嫌なので、場所を変えたい」(52歳男性/技術職) 「トイレに窓をつけて換気を良くしたい」(65歳男性/営業・販売) 「古い家なので、お風呂や洗面所に行くためにいちいち外に出る必要があって、湿気が気になる。水回りの動線を一筆書きのように一本化するか、近い距離にまとめられたらと日々思っている」(49歳女性/主婦) 「トイレを1階でなく2階にしたい。寝室から階段を下りてトイレに行くのが面倒」(54歳男性/総務・人事・事務) なかでも密閉空間になりがちなトイレは、空気の循環が気になるという声が目立ちました。 ちなみに、この記事の担当編集は「トイレの後に汚れた手であちこち触るのが嫌なので、すぐ手を洗えるようにトイレと洗面所が隣にあることを条件に家を決めた」そう。衛生的に使い続けることを考えると、トイレの場所や環境そのものも大事になってきそうですよね。