最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング16位。大幅ダウン…。アジア杯で不安定だったベテラン
北朝鮮代表戦に臨む日本代表のメンバーが3月14日に発表された。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月16日時点。
16位:谷口彰悟 生年月日:1991年7月15日(32歳) 最新市場価値:150万ユーロ(約2億1000万円) 所属クラブ:アル・ラーヤン(カタール) 23/24リーグ戦成績:16試合0得点0アシスト 谷口彰悟の市場価値は、川崎フロンターレに在籍していた2019年に250万ユーロ(約3億5000万円)まで上昇したが、現在は150万ユーロ(約2億1000万円)まで下がっている。 2021年からコンスタントに日本代表に呼ばれている谷口は、2023年1月からアル・ラーヤンで活躍中だ。カタールリーグでレギュラーポジションをつかんでおり、2023/24シーズンはここまでフルタイム出場を続けている。それでも、一般的に市場価値が下がる年齢で、谷口もその流れには逆らえずにいる。 谷口はAFCアジアカップカタール2023にも出場した。最終ラインに安定感をもたらすことができる上、メンバー最年長という経験値は日本代表にとって心強く、カタールという環境を知る選手としても貴重な存在だった。ただ、グループリーグ第2戦のイラク代表戦では不安定なところを見せてしまい、冨安健洋の復帰後はベンチを温めている。 それでも、能力としてずば抜けている冨安がケガで離脱することが多いだけに、谷口はいまでも日本代表にとって必要な人材と言えそうだ。