【ソフトバンク】小久保裕紀監督がDeNA・上茶谷を大歓迎「名前が挙がっていた中ではホークスとして一番手の評価」
ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)が10日、9日の現役ドラフトで加入が決まったDeNA・上茶谷を歓迎した。新戦力について「名前が挙がっていた中ではホークスとして一番手の評価。取れたのは良かった」と“最愛の選手”だったと明かした。 フロントは先発として検討中。指揮官も「倉野投手コーチがロング救援と言えば、その辺は議論になりますけれど、先発候補として楽しみ」とチーム唯一のウィークポイントを埋める存在になることを期待した。 この日、選手や家族ら総勢415人が福岡空港発のチャーター便で米ハワイへの優勝旅行に向けて出発。現地では「コーチに招集をかけてない。野球のことは考えない」とした。しかし、9月23日にリーグ優勝を決めた夜、宿舎の部屋に倉野コーチが訪れ“会議”に至った経験も。「(緊急会議?)その可能性はありますね」と笑った。(田中 昌宏)
報知新聞社