京都縦貫道の死亡事故 ドクターヘリが離着陸場通り過ぎ、12分到着遅れ
京都府綾部市消防署は16日、同日午前9時半ごろに京都縦貫自動車道で起きた交通事故で心肺停止状態となった男性(68)の救急搬送で、綾部JCT(ジャンクション)内のドクターヘリ離着陸場を通り過ぎ、離着陸場への到着が約12分遅れたと発表した。 【地図】京都府綾部市はここ 同署によると、男性はヘリで病院に搬送後、死亡が確認された。救急車で七百石町の現場から離着陸場までは通常約5分だが、離着陸場を通過したため約3キロ先の綾部安国寺IC(インターチェンジ)まで走行し、Uターンしたという。同署は到着の遅れを陳謝し、死亡との因果関係を調べている。