今日あったことや浮かんだアイデアをさっと記録できる、装着可能な記憶のカプセル「Plaud NotePin」
利用するのはOpenAIのモデル
Plaud NotePinが利用するのは、OpenAIのAIモデルです。米GizmodoがPlaudに問い合わせたところ、文字起こしに使用するのはOpenAI Whisper。クラウド処理する要約や高位機能で使用されるのは、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなどの大規模言語モデルとのこと。
日常をメモする系が人気?
毎日起こるありとあらゆることをメモし、後から必要に応じて知りたいところだけぱっと見返せたら…とは誰もが思うこと。特に年齢とともに記憶力が落ちてくると、これ、切実な願いです。 メモしたことを要約し、後から簡単に検索するため、今、AIの力が注目されています。Microsoftのリコール機能やGoogleのScreenshots機能も、基本はこれです。そう考えると、Plaud NotePinはウェアラブルAIジャンルの中では、比較的、目的とタスクが明確で実用的なアイテムなのかも。 問題は、2万円以上だして、新しい端末を増やしてまで欲しいかということでしょうか。 価格は169ドル(約2万5000円)。現在、予約受付中で9月末から順次発送を予定。 Plaudの日本版サイトで現在取り扱いがあるのは、Plaud Noteのみ。NotePinについては記述なし。
そうこ