＜5日・若松ボート・6日目＞ 前操者の菅章哉が仕上げた強力機を味方に6日間を駆け抜けた乙藤智史（39）＝福岡・99期。準優のトップバッターを務めた9Rもインからきっちり押し切り、早々とV戦1号艇を確定させた。 【ボートレース】2025年前期 勝率ベスト30と各支部の1位【表】 予選は7戦1勝、2着6本の好成績を収めた。「菅章哉さまさま。苦手な若松で自分がこの成績なので。乗りやすいし、スローからの方が伸びていく」。これまで若松でV歴はなく、優出も2022年4月に1度のみ。福岡3場の中でも相性はイマイチだが、それを覆すパワーに大きく助けられた。 福岡3場の3大特選（正月、ゴールデンウイーク、お盆）でのVは未経験。並外れた機力と絶好枠を味方に、3大特選と当地での初Vを同時に達成してみせる。
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