佐々木朗希、米大リーグ挑戦へ「世界一の選手になる」…球団がポスティングシステムによる移籍容認
プロ野球の千葉ロッテマリーンズは9日、佐々木朗希投手(23)について、ポスティングシステムによる米大リーグへの移籍を容認したと発表した。
同システムは海外フリーエージェント(FA)権を持たない日本選手が米大リーグ移籍を目指す場合に利用する制度。今後、国内の手続きを経て、米大リーグ機構(MLB)から全30球団に獲得可能選手として公示される。昨季終了後、将来的な大リーグ挑戦の意向を表明した佐々木投手は、「許可していただいた球団には感謝しかありません。世界一の選手になれるよう頑張ります」とコメントした。
プロ野球の千葉ロッテマリーンズは9日、佐々木朗希投手(23)について、ポスティングシステムによる米大リーグへの移籍を容認したと発表した。
同システムは海外フリーエージェント(FA)権を持たない日本選手が大リーグ移籍を目指す場合に利用する制度。今後、国内の手続きを経て、米大リーグ機構(MLB)から全30球団に獲得可能選手として公示される。昨オフに大リーグ挑戦の意向を表明していた佐々木投手は「入団してから継続的にMLB挑戦について耳を傾けていただき、今回、正式に許可していただいた球団には感謝しかありません」とコメントした。
佐々木投手は、岩手・大船渡高からドラフト1位で2020年にロッテに入団し、22年4月に史上最年少の20歳5か月で完全試合を達成。昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選ばれ、優勝に貢献した。