＜D・ソ＞勝利監督インタビューを受ける小久保監督（撮影・岡田　丈靖）

　◇SMBC日本シリーズ2024第2戦　ソフトバンク6ー3DeNA（2024年10月27日　横浜） 【写真】＜D・ソ＞シリーズ待望の1号！初回、先制2ランを放った山川はチームメートとどすこいポーズ 　ソフトバンクはDeNAを6－3で下し、2連勝。日本シリーズ（S）の連勝記録を14に伸ばした。第1戦では無安打だった4番・山川穂高内野手（32）が1号2ランを含む3安打3打点と開眼。先発のリバン・モイネロ投手（28）は5回に打球が左腰付近に直撃するアクシデントに見舞われ、その後2失点。それでも6回2/3を投げて3失点の力投を見せた。 　小久保監督の主な一問一答は以下の通り。 　――敵地横浜で2連勝。 　「非常にプレッシャーのかかるベイスターズの応援の中、本当によく2連勝できたなと思います」 　――第1戦に続き、後半、DeNAの追い上げを受けた。 　「山川の先制2ランで前半、非常にいい流れで試合を運ぶことができたんですけども、DeNAの中継ぎ陣の奮闘で、5回以降1人もランナーも出せない非常に5回以降は苦しい展開で、最後ヘルナンデスとオスナがしっかり3人ずつで斬ってくれたので、最後は締まったゲームになったなと思います」 　――先発モイネロも好投。 　「（5回に）ピッチャーライナー当たったときはヒヤッとしたんですが、幸いにもベルトの上だったみたいで、全く痛くないと言っていました」 　――前半6点リード。 　「打線が前半うまくつながったので、6点入った中で、このゲームを逆転されると、このシリーズ左右することになると思いながらも、後半しっかり逃げ切ることができて良かったです」 　――2連勝で福岡に戻る価値。 　「もう、あと2つ勝つということだけなんで、明日移動日なので福岡に帰ってホークスファンの中で、またいいプレーをしたいと思います」 　――ファンへひとこと。 　「あと2つ勝ちます」