Sランス中村敬斗、3戦ぶり今季6号!“2点目”はオフサイドで幻に…前半だけで2得点に絡む
◆フランス1部リーグ▽第11節 ルアーブル―Sランス(10日・スタッド・オセアン) サッカー日本代表MF伊東純也、同MF中村敬斗が所属するSランスはアウェーでルアーブルと対戦した。 伊東は4―3―3の右ウィング、中村は左ウィングで先発出場した。前半15分、ロングパスに抜け出した中村がカットインからゴール左斜め45度の“敬斗ゾーン”から強烈な右足シュート。相手GKがはじいたこぼれ球をFWディアキテが押し込んで先制した。 同21分には右クロスから伊東のヘディングシュートが相手に防がれた後、左クロスを中村が左足で合わせてゴールを奪った。3試合ぶりの今季6点目をマークし、リードを2点に広げた。さらに、中央でのパス交換から背後に抜け出してゴールネットを揺らしたが、オフサイド判定で認められず。2―0で前半を終えた。 中村は9~10月に欧州5大リーグで日本人初の5試合連続得点をマーク。その後は2試合連続の無得点で2連敗を喫していたが、この日は1ゴールを含めて前半だけでチームの全2得点に絡んだ。 日本代表でも10月15日の26年北中米W杯アジア最終予選・オーストラリア戦(1△1、埼玉)でキレのあるドリブル突破からのクロスで相手オウンゴールを誘発するなど、コンスタントに存在感を発揮している。
報知新聞社