スピードワゴン井戸田潤、「ベビーバーグが爆誕! 奥さんバーグにとにかく感謝だ」と51歳でパパとなった喜びを語る
レギュラー番組がイレギュラーの休み!そのおかげで誕生の瞬間に立ち会えた
――誕生の瞬間には間に合ったのでしょうか? 井戸田 到着して10分くらいで誕生したので、生まれる瞬間に立ち会うことができました。たまたまその日だけレギュラー番組が休みだったので無事に立ち会うことができましたが、いま思うとすべてが絶妙なタイミングでしたね。予定日前後は前もって休みを取っていましたが、まさか20日も前に誕生するとは思っていなかったので立ち会えて幸運でした。 ――そのときの気持ちを聞かせてください。 井戸田 それはもう、うれしかったですね。赤ちゃんが出てくる瞬間は「おっ!」とか「あっ!」とか自分もおもわず声がでてしまいました。胎盤も見せてもらい、本当にこうやって赤ちゃんってお母さんのおなかから出てくるのか…と今さらながら感動しました。立ち会い出産をするかどうかは、それぞれの夫婦によって考え方があるかと思いますが、僕はわが子の誕生の瞬間に立ち会えてよかったです。 ――赤ちゃんのお名前はどなたがどんな理由で決められたのでしょうか? 井戸田 名前はいろいろと考えました僕たち夫婦の名前は「潤」と「海」と“さんずい”が使われているので子どもにもさんずいの漢字を使った名前がいいねと話していました。でも、まさか20日も早く生まれるとは思ってもいなかったので名前は誕生してから、候補になっていたものの中から妻が決めました。
先輩ママ・パパに教えてもらいながら子育てを楽しみたい
――久々の子育てがこれから始まりますが不安なことはありますか? 井戸田 不安なことはないです。どちらかと言うと楽しみでしょうがないですね。でも産後の女性は気持ちが沈みがちだと思うのでケアしなければと思っています。今のところ妻は産前と変わらず明るくて陽気なので安心していますが、無理している部分もあるかもしれません。とにかくまわりに先輩パパ・ママが大勢いるのでいろいろ教えてもらいながら子育てに積極的に参加していきたいです。 ――かなり気が早いですが息子さんに何か習わせたい習い事はありますか? 井戸田 音楽やダンス、絵など感性が豊かになりそうな習い事はすすめたいです。これからの子どもは語学も必要になってくると思うので語学も大事だなと思っています。でも無理に習わせるのではなく、あくまでも本人の希望も大事にしたいです。 ――将来、芸人になりたいと言ったらどんな言葉をかけますか? 井戸田 「芸人になれば?」とはすすめません(笑)。本人が「やりたい」と言えば考えますが、すごく心配すると思います。でも好きなことが早くに見つかることはいいことだと思います。パリ・オリンピックでもスケボーやブレイキンの10代の選手が大活躍していました。小さいころから何かに打ち込んで頑張っている姿はいいな、と僕が影響を受けました。 ――どんな家族像を思い描いていますか? 井戸田 僕たち夫婦は出かけることが好きなので家族でいろんなところに出かけたいですね。バイクが好きなのでいつか息子を乗せて出かけるのもいいなと思います。 ――息子さんが小さいころはサイドカーなんてどうですか? 井戸田 家族でサイドカーの旅、いいですね。サイドカーは運転したことがありますが、バイクと違って難しいんです。でも、3人ならサイドカーのほうがいいのかな…。いろいろと考えると妻と息子とのこれからの生活が楽しみになってきました。 お話・写真提供/井戸田潤さん・蜂谷晏海さん 取材・文/安田ナナ、たまひよONLINE編集部 お笑い芸人さんだけあってとても楽しくかつ、テンポよく出産当日の話をしてくれた井戸田さん。51歳のパパは明るくて元気な妻の晏海さんと一緒に毎日楽しく子育てができそうです。これからは健診の同行や予防接種の必要性なども積極的に調べ、ベビーバーグくんの健康を見守っていきたいと話していました。
井戸田潤さん(いとだ じゅん)
PROFILE 1972年生まれ、愛知県出身。お笑い芸人。ホリプロコム所属。小沢一敬とともにお笑いコンビ・スピードワゴンを結成。「あま~い」のフレーズで一躍お茶の間の人気者に。現在は「ハンバーグ師匠」として活動もしている。情報番組のコメンテーターやラジオ、バラエティー番組など幅広いジャンルで活躍している。
たまひよ ONLINE編集部