日本の失明原因の1位は「緑内障」。40代50代は枕の高さと目薬の差し方に注意を
●3:点眼ボトルがまぶたやまつげに触れないようにする
点眼液が汚れる原因になるので、点眼ボトルがまぶたや目に直接触れるのは避けましょう。安定するからといって、目尻につけて点眼するのは間違いです。
●4:点眼後はパチパチしない
点眼後にまばたきをすると、目薬が涙の通り道(鼻涙管)を流れていってしまいます。 目薬は鼻に吸収された後に全身に流れていくのですが、まれに全身への症状が出る目薬もあります。 不整脈や喘息のような症状が出ることがあるので全身への症状が出ないようにするためにも目薬をさしたあとで目頭を押さえたほうがいいです。
●5:用法用量を守る
点眼時は1滴でいい、ということに加え、1日の回数も守ってください。 たとえば、キサラタンという目薬は1日1回です。1回させば24時間効いていますので、2回以上さすことはやめてください。 本来の目薬の効果を発揮せず、むしろ眼圧が下がらない原因になります。
ESSEonline編集部