固まる前にこまめにストレッチ。1分伸びで不調を早めに撃退!
痛みやコリを感じたら、たった1分のストレッチで即解消! 体を気持ちよく伸ばして、不調をためない体に。
多くの人が悩む、腰の痛みや肩のコリ。ストレッチトレーナーの中田雄大さんいわく、これらの不調は筋肉が固まっていることが原因なのだそう。 「筋肉は動かさないと緊張し、硬くなる性質を持っています。不調の多くは硬くなった筋肉により、血流が滞ることで起こります。ストレッチは筋肉の緊張をやわらげるもの。姿勢の悪化も予防できるので、ぜひ暮らしの中に取り入れて、気がついたときにこまめに伸ばしてみてください。筋肉が上手に使えるようにもなるので、体がグンと動かしやすくなるはずですよ」 ストレッチの効果を高めるポイントは、“動きを止めないこと”。 「動かさないと固まるという筋肉の性質上、ストレッチ中は継続して体を伸ばし続けるよう心がけてくださいね」 [固まりレベルチェック] (□ 気持ちいい)→ 柔らかい (□ 痛気持ちいい)→ まぁまぁ固い (□ 痛い)→ けっこう固い (□ わからない)→ ほぐれにくいほど慢性的に固まっている ストレッチを行ったとき、感じる感覚で筋肉の固まり度がチェックできる。何も感じなかった人は要注意。筋肉がガチガチに固まっている可能性があるため、ストレッチを継続的に行い、柔軟性を取り戻して。 [1分伸びのルール] ■ 20秒×3セットで1分行う。 ■ 反動をつけずに伸ばし続ける。
\起きた瞬間、寒い!朝から全身がこわばる。/
一日の中でも体温が低い朝。寒さも加わり、筋肉は緊張して動きが悪い状態に。そんなときは無理に伸ばさず、筋肉の動きをよくする準備体操として、関節にアプローチ。可動域を広げ、動きやすい体へと整えよう。 ↓
股関節を大きく回して体の動きをスムーズに。 うつ伏せになり、天井に足の裏が向くように左膝を曲げる。膝を起点に、かかとで円を描くように足を回す。内回し、外回しを各30秒ずつ行ったら、反対側の足も同様に。「これは股関節にアプローチするストレッチ。足は、かかとがお尻につくくらい大きく回して」 ↓