日本経団連が“柏崎刈羽原発”を視察 地元同意の先行き不透明も…安全対策評価し早期の“再稼働”求める「最大限活用していく必要ある」
■世界も注目する“柏崎刈羽原発” 再稼働の行方は…
地元としての方向性がまとまらない中、21日は原発の再稼働を支持する立場を示すアメリカ大使館のエマニュエル大使も柏崎刈羽原発を視察。 【アメリカ大使館 エマニュエル大使】 「実際に福島の原発事故から教訓をしっかりと学んで、それをここで直接、施設に反映されている。物理的にもそうだし、バックアップ電源にもそれが現れていた」 日本のエネルギー安全保障の観点からも、原発の再稼働が重要になるとの認識を示しました。 世界からも注目される柏崎刈羽原発の行方。 【東京電力 小早川智明 社長】 「我々ができることは、我々の発電所が良いパフォーマンスで運営できることを行動と実績で示すこと。柏崎市・刈羽村以外の周辺の市町村にも、しっかりと我々のほうでご説明し、ご理解いただく活動をしていくことが重要だと思う」
NST新潟総合テレビ