【陸上】パリ五輪代表の鵜澤飛羽がJAL内定!「世界へ飛び立てる選手に」北口榛花、村竹ラシッドらのように飛躍誓う
JALは10月1日、男子短距離の鵜澤飛羽(筑波大)が来年4月に入社することが決まったと発表した。 鵜澤飛羽200m2年ぶりV!学生ラストレース飾り「4年間、終わったちゃうんだな」/日本IC 鵜澤は宮城・築館高2年時にインターハイ100m、200m2冠という鮮烈なパフォーマンスを発揮。コロナ禍だった3年目を経て筑波大へ。1年目の関東インカレで右ハムストリングスに大ケガを負ったが、その後復帰すると、昨年は飛躍の一年に。 200mを主戦場に6月の日本選手権を初制覇すると、7月のアジア選手権で金メダルを獲得した。同年のブダペスト世界選手権にも出場し、準決勝に進出している。今年は日本選手権を連覇。夏のパリ五輪でもセミファイナルに駒を進めた。200mの自己ベストは20秒23(学生歴代2位)。 鵜澤はJALを通じ、「私の名前には飛ぶことに関連する漢字が3つ入っています。世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループを目指すJALとともに、私自身も愛され、名前のように世界へ飛び立てるような選手になれるよう成長していきたいと思います」と飛躍を誓う。 JALは2018年からアスリート社員を採用。鵜澤で11人目で、陸上競技では女子やり投世界一の北口榛花、男子走高跳日本記録保持者の戸邉直人、男子110mハードルパリ五輪5位の村竹ラシッドらが在籍している。また、フェンシングの金メダリスト・加納虹輝もJALアスリート社員として活躍している。
月陸編集部