【60代に聞いた】「なりたい士業」ランキング! 2位は「司法書士」、1位は?
弁護士や税理士など、専門的な知識とスキルを生かし、人々の生活やビジネスを支える士業は、多くの人にとって憧れの職業のひとつです。数ある士業のなかで、どの士業が人気を集めているのでしょうか。 【画像:ランキング11位~1位を見る】 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代を対象に「なりたい士業」というテーマでアンケート調査を実施しました。 多くの60代から支持を集めたのは、どの士業だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:司法書士
第2位は、得票率15.2%の「司法書士」でした。 司法書士は、登記業務や供託業務を独占業務とする法律系の国家資格で、法務局や裁判所、検察庁などに提出する書類を作成します。そのほか、簡易裁判所における民事訴訟・和解・調停などの代理業務や、判断能力が不十分な人々の権利や財産を保護するための成年後見業務、企業法務コンサルティングなど業務は多岐にわたります。 「登記業務」という大きな柱があるため、時代に左右されないところや、会社員や公務員のように定年がないため、生涯現役で働き続けられるところも魅力。平均収入も高いため、努力に見合うリターンが見込める職業としても高い人気を誇っています。
●第1位:弁護士
第1位は、得票率18.4%の「弁護士」でした。 弁護士は、法律や裁判の専門家で、基本的人権を守り、社会正義の実現を使命とする職業です。代表的な業務として裁判での弁護活動があり、金銭や不動産の貸借・交通事故・離婚や相続などに関わる「民事事件」と、罪を犯した疑いのある人の捜査や裁判に関する「刑事事件」の2種類の事件を扱います。依頼者のためにすべての裁判所で代理人として行動でき、さまざまな法律事務を代理人として処理できるなど、幅広い権限があるところも魅力。 責任は重いものの、信頼される職業であるところや、テレビドラマやゲームなどで取り上げられることが多いところも、人気の要因ではないでしょうか。
センター