インフルエンザ、佐賀県内今季初の学級閉鎖 10月25~27日までの3日間、基山町の小学校で
佐賀県は25日、県内で今シーズン初めてとなるインフルエンザによる学級閉鎖が発生したと発表した。基山町内の小学校の1年生1クラスで、期間は25~27日までの3日間。県は手洗いなど予防対策の徹底や、症状が出た場合の早期受診を呼びかけている。 県健康福祉政策課によると、児童数33人のクラスで25日に6人が欠席し、いずれもインフルエンザウイルスA型の感染が確認された。 県内ではインフルエンザの流行は確認されていないが、長崎や熊本などは流行入りしている。 同課は「こまめな手洗いや日頃から十分な栄養と休養をとり、かかったと思ったら早めに医療機関の受診を」と呼びかける。(北島郁男)
北島郁男