10位ローマ、ラニエリ監督が4位ラツィオとのダービーへ意気込み「ダービーは別の物語。恐るべき相手だが全てがリセットされる」 | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース】ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が、日本時間1月6日4:45に予定されているセリエA第19節ローマ対ラツィオ戦へ向けて記者会見へ出席し、意気込みなどを語った。 【動画】鈴木彩艶がセリエA移籍後初のPKでディバラと対決!
今シーズンで3人目の指揮官となるクラウディオ・ラニエリの下、2024年の最終戦においてミランと1-1で引き分け、敵地で1ポイントを獲得したローマ。現在10位につけるチームは、新年初戦となる日本時間6日のセリエA第19節において、4位ラツィオとのローマダービーに挑む。 ラニエリは記者会見に出席すると、マルコ・バローニの下で好調を維持しているライバルチームに対して警戒感を強めた。 「ダービーはカギとなる試合だ。順位表を見れば明らかだが、ラツィオは途方もない前半戦を見せ、現在、並外れた時期を過ごしている。ラツィオは極めて恐るべきチームだ。だがダービーとは別の物語だ。相手にとっても重要だろうが、われわれにとっても大切な一戦だ。こうしたケースにおいては、全てがリセットされる。動揺はない。自分たちがどれほど強いのかだけでなく、相手がどれほど強いのかを自覚している」 「ラツィオは、バローニが問題の端緒を見つけたことで、好守両面において調和のあるプレーをして上位につけ、自動操縦で運転している。相手はチャンピオンズリーグ出場を望み、自らの実力を把握しているだろうが、こうしたことが通用するのはダービーにおいて途中までだ」 昨シーズン途中からチームを率いていたダニエレ・デ・ロッシや、その後任だったイヴァン・ユリッチの解任を経て、ようやくラニエリの下で調子を取り戻しつつあるローマ。73歳の指揮官は、チームに手ごたえを感じていることを明かす一方で、シーズン目標に関して明確な発言を避けた。 「(昨年)12月、チームは再結束し、1つのグループになった。このチームは、欠点をなくしていかなければならないが、この船は再び航行を始めたと言える。どこまでたどり着けるのかは、分からない。私が約束できることは、努力と献身だけだ」 試合情報 ローマ vs ラツィオ 試合日時:2025年1月6日(月)日本時間4:45 会場:スタディオ・オリンピコ
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