【C大阪】田中駿汰が一日たこ焼き店店長就任「めっちゃ楽しかった」なんばのど真ん中で商売繁盛
セレッソ大阪の元日本代表MF田中駿汰(27)が25日、たこ焼き店で一日店長を務めた。 場所は大阪で有名な「たこ焼き道楽わなか」の千日前本店(大阪市中央区)。クラブのスポンサー企業でもあり実現。なんばグランド花月の真横にあり、外国人観光客らも行き交うなんばのど真ん中だ。 午前の練習を終え、夕方から約1時間、制服を着て店頭に立った田中は「めっちゃ、楽しかったです」と充実の表情。200人以上のサポーターが駆けつけ、店員はフル回転でたこ焼きを焼き、商売繁盛となった。 「働いている人(忙しくなったスタッフ)には申し訳なかったですが、売り上げが上がればうれしい。たこ焼きはおいしいですよ」 大阪・岸和田市の実家でも、家族でよく焼いていたそうで、昨季まで在籍した北海道コンサドーレ札幌時代でも、夫人の実家でたこ焼きパーティーを開いていたという。 イベントの途中、同僚のDF舩木翔(26)、FW北野颯太(20)、MF阪田澪哉(20)が駆けつけ、さらに盛り上がった。 今季から故郷のC大阪に移籍した田中は、開幕からここまで全試合に先発(34試合2得点)。守備的MFを務めながら、現在は3バックの中央で堅守ぶりを発揮している。 ◆今回のイベント 15年から不定期で開催。大阪を代表するソウルフードのたこ焼きの販売を通じて、サポーターらとの交流を深めてきた。過去3回はGKキム・ジンヒョン(37)が参加し、今回が4回目。