【POG】牝馬格付け1位・チェルヴィニア 頭一つ抜けた実質“1強”ムード
今週から『POG格付けチェック』改め、『POGスペシャル講座』にパワーアップしてお届けします。1冠目が1カ月後に控え、続々とトライアルが行われる牡・牝のランキングを5→10位に充実させ、路線改革が行われて注目度がアップしたダート部門のベスト5も発表。気になるあの子の評価は?また、馬券予想にも役立つこと間違いなしだ。 ◇ ◇ 牝馬は2位レガレイラが皐月賞挑戦を表明しているため、未勝利戦-アルテミスSを圧勝した1位チェルヴィニアが頭一つ抜けた存在。無傷3連勝で阪神JFを制した3位アスコリピチェーノと、デイリー杯クイーンCを勝った4位クイーンズウォークが追う図式だ。 最重要トライアルのチューリップ賞を制したのはスウィープフィート。V時計の1分33秒1は過去10年で2位と上々に映るが、2F目からかなり速いラップが刻まれた影響が大きい。レースの後半3Fは11秒5-11秒6-12秒3と時計を要しており、鮮やかな追い込みも展開に乗じたものだった。そもそも阪神JFで0秒9差7着に敗れていることから、成長を加味しても、5位まで。1番人気で4着に敗れたタガノエルピーダは、大外枠&展開を考えれば健闘しており9位とした。