ドゥレッツァ 骨折で３カ月の休養見込み 一時は凱旋門賞参戦検討→今後の予定は白紙に
天皇賞・春で１５着に大敗した昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ（牡４歳、美浦・尾関）が、右第１指骨を剥離骨折していることが分かった。所属するキャロットクラブが３日、ホームページで発表した。 レース後に念のため検査をしたところ、球節部に若干骨膜が出ていたことが判明。獣医師の診断で骨折が明らかになった。３カ月の休養を要する見込みで、今後の予定は白紙。治療に専念する方針だ。 同馬については４月２５日、秋の選択肢の一つとして凱旋門賞・Ｇ１（１０月６日・仏パリロンシャン）への登録を検討していると発表されていた。
