WOLF HOWL HARMONYがデビュー後一年で実感する成長「いつまでも尖っていたい」
まだまだこれからだ、という気迫と、4人一緒だからこその無邪気さが共存している。グループ初の応援歌『ROLLIN’ STONES』を10月11日に配信リリースしたWOLF HOWL HARMONY(以下、ウルフ)は、メジャーデビュー後一年分の成長を実感しつつ、次のステージに進むべく闘志を燃やしていた。まずは、いまのウルフが応援歌を届ける意味から問いを投げかけてみる。 【全ての写真】WOLF HOWL HARMONYの撮り下ろしカット(全13枚)
いまのウルフが応援歌を届ける意味
ーードラマ『バントマン』(東海テレビ・フジテレビ系列)のOP楽曲にもなっている配信シングル『ROLLIN’ STONES』は、ウルフとして初めての応援歌です。どんなイメージで歌われていますか? SUZUKI 真っ直ぐな歌詞とメロディーラインなので、歌うときも「頑張ろうぜ!」「かっけえじゃん!」っていう思いを込めています。まさに全肯定応援ソングだな、って。良いじゃん、どんどん尖っていこうぜ! って聴いてくれる方の背中を押したいし、せっかくのド直球応援ソングなので、言葉がしっかり伝わるように心がけました。 GHEE 何か大きなものに立ち向かっているっていうイメージが、ずっとあるんですよね。逆境に立っていて、あとはもうやるしかない、見返してやるんだっていう感覚。具体的に対象があるわけではないんですけど、歌っていて反骨心が湧き上がってくるというか。 RYOJI わかるかも。自分も、応援団長になった気持ちというか、ビビってんじゃねえぞ! みたいな気持ちで歌ってます。歌詞にも「主役の宿命だろ」っていう言葉が入ってますけど、まさに鼓舞するイメージ。拡声器を持って、大勢に向かって投げかけているような。自分は声質が低いほうなんですけど、よりズシッと聴こえるようにしゃがらせてます。 HIROTO 僕自身、応援ソングに元気付けられた経験があります。ただカッコ良いとか、歌が上手いとか以前に、聴いていて勇気をもらえたり、何かしら伝わるものがあったりするから「応援ソング」なんだろうな、って。だから、自分の心からの「頑張れ!」って思いが伝わったらいいな、と思います。 RYOJI 嘘のないように歌うっていうのは、グループとしても意識していることだよね。僕たちは4人で寮生活してるんですけど、日頃の生活から嘘がないように、本音を伝え合うことを意識してます。 ーーメジャーデビュー後、ちょうど一年経ったタイミングのウルフが応援歌を届けるということにも、意味があるように感じます。 RYOJI 本当にそうです。僕ら自身も夢を追っている最中なので。タイトルの『ROLLIN' STONES』から、たとえば川底の石がコロコロ転がって、少しずつ角が取れて丸くなっていくような像が浮かぶと思うんですけど、人生も同じですよね。社会に出て経験を積んで、傷ついたり、大人の意見を浴びたりして萎縮していく。そんなときこそ初心を思い出さなきゃいけないし、尖ってないといけない。丸くなっちゃダメだと思うんです。根拠のない自信を持ったまま、この楽曲でファンの方はもちろん、自分たちも奮い立たせたい。僕たちだからこそ届けられる応援ソングを目指しました。
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