WOLF HOWL HARMONYがデビュー後一年で実感する成長「いつまでも尖っていたい」
メジャーデビューから一年、実感している成長
ーーメジャーデビューしてから一年ほど経つウルフ、BATTLE OF TOKYOやLDH LIVE-EXPOへの出演など、LDHグループだからこその経験をたくさん積めているかと思います。この一年を振り返って、どんな面に変化を実感していますか? RYOJI 先輩方は、アーティストとしても人としても素敵な方々ばかりなので、近くで勉強させてもらえるのはすごくありがたいことです。僕たちはまだまだ未熟ですけど「どんな思いでライブに臨んでるんだろう」と想像しながら先輩方を観察するようになって、少しずつ自信がついてきました。やっぱり邪念を払って、自分に自信を持てたほうが、パフォーマンスにも思いを込められると思うので。 ーー邪念というと、ライブ前後にいろいろ考えてしまうことも多かったんですか? RYOJI グループのことを真剣に考え出すと、この楽曲の方向性はこれでいいのかな? とか、ネガティブな方向にいってしまう時期があって。一時期、ライブ後にそのまま反省会議に入ることもありました。結果、やっぱり自分たちを信じて一つひとつのライブに臨むしかない。さっきGHEEちゃんがバイブスの話をしてましたけど、ライブに合わせてバイブスを調整する、その精度はどんどん上げていきたいです。 GHEE グループとしてどうなりたいか、自分はどんなアーティストになりたいか、っていうのはすごく考えるようになったよね。正直、最初は周りに流されていたというか、やるべきことをただやる、っていう感じだった。けど、先輩方の姿を見て勉強させてもらううちに、自然と将来のことを考えるようになりました。いまは、いつかやる自分たちのワンマンライブに向けて、どんなライブにしたいか、アイデアを溜めてます。過去のライブ映像を観ながら、いろいろメモしたり。 SUZUKI 先輩方と一緒にパフォーマンスをするのは、刺激にも勉強にもなるよね。リハーサルの段階から「どんなライブにしたいか?」を考えて一緒に準備をしていくから、EXILE TRIBEならではの在り方、心の持ちようも学べる。マインドの軸がしっかりしてるな、って分かるんですよ。 あとPSYCHIC FEVERと一緒にタイに行かせてもらったときも、あらためて「音楽とは?」と初心にかえって、大切なものに気づかされたんです。言葉、人種、国境も関係ない、音楽でひとつになる場を目の当たりにした経験は、音楽やライブで何をしていきたいのかを考えるきっか けになりました。 ーー日本とタイとでは、パフォーマンスしている最中の感覚に違いはありますか? お客さんの反応だったり。 SUZUKI 演者もお客さんも関係なく、一緒に歌ったり踊ったりしながら楽しむスタイルがタイらしさだな、と思いましたね。盛り上がっている様子を見て、自分たちもノってきて、楽しいライブができました。海外に向けてもウルフらしさをアピールしていかなきゃならないって学べましたし、海外ではこう、日本ではこういう風に誘導して、自分たちらしいステージを作っていこう! っていうヒントも得られました。 HIROTO 自分たちがこれからどんなふうになっていきたいか、っていう部分はもちろんなんですけど、僕はシンプルに一年前の自分と比べて、パフォーマンス力が上がったな、と実感してます。いまの自分たちの力量では立てないようなステージに立たせてもらえてるし、初めて武道館に立ったときなんか、圧に負けてしまって全身震えて、自分の持っている力を全然出せなかった。 でも、少しずつ経験を積ませてもらって、自然にカメラアピールできるようになったり、お客さんのことを意識しながらパフォーマンスできるようになったり。「こんなこともできるようになったんだ!」って思えることが増えてきて、いま、すごく楽しいです!
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