大城卓三捕手、FA行使せず残留 「やっぱりジャイアンツ」
巨人の大城卓三捕手(31)が残留することになった。今季取得した国内フリーエージェント(FA)の権利を行使しないとの連絡を受けたと巨人が12日に発表し、大城卓の「熟考した中で、やっぱりジャイアンツでプレーを続けたい、今のチームメートと日本一になりたいとの強い思いは変わらなかった」などとするコメントを出した。 神奈川・東海大相模高、東海大を経てNTT西日本から2018年にドラフト3位で入団。強打の捕手として20、23年にベストナインに輝いたが、今季は自己最少の3本塁打にとどまるなど、一塁での起用と合わせて出場96試合で打率2割5分4厘、27打点だった。