川崎春花が石川県七尾市にホイールローダ寄贈 「被災地の復旧作業の力になれば」
女子ゴルフで今季3勝を挙げた川崎春花(21=村田製作所)が20日、8月のCATレディース優勝時の副賞「CATミニホイールローダ901」を石川県七尾市に寄贈したと所属先の村田製作所が発表した。 副賞の寄贈先について、川崎から能登半島地震で被害を受けた北陸地域で役立てていきたいと同社に相談。七尾市のニーズを確認した上で、寄贈を決めたという。 川崎は同社を通じてコメントを発表。「能登半島地震から間もなく1年となりますが、今なお安否が不明の方がいらっしゃることや、避難生活を余儀なくされている方が多いことに深く心を痛めております。また被災地の復旧、復興が進まない現状を聞くたびに、何か力になれることはないかと日々考えております」とした上で、「微力ではありますが、被災地の復旧作業の力になればと考えております。被災地で復旧作業に尽力して下さる皆様に心より感謝申し上げるとともに、被災地の復旧の作業が速やかに進むことを心からお祈り申し上げます」とした。