「レクサス顔のカローラクロス」がタイで爆誕!! 売れそう!! 日本はいつ出る!??
レクサスRXにも似たフロントグリルがかっこいい!!
そんなカローラクロスのマイナーチェンジとあっては、気になる人は多いはず。タイで登場した新型カローラクロスは、エクステリアでは、フロントグリルとフロントバンパーがハニカムメッシュ模様となったほか、新意匠のLEDプロジェクターヘッドライトやシーケンシャルLEDフロントウインカー、2トーンカラーの新アロイホイールが採用され、高級感より高まった印象。インテリアについても、ブラックと新色ダークローズのツートンカラーを用意。ラグジュアリーかつスポーティーさも感じられる配色となっています。 またオートブレーキホールド機能付電動パーキングブレーキや、12.3インチフルデジタルメーター、左右独立温度調整機能付きデュアルゾーンオートエアコンシステムなど、装備も充実。特にフロント周りの新デザインはかっこよく、日本市場への導入が待ち遠しく感じますよね。
日本では2025年3月ごろに実施か!??
もともとカローラクロスは、タイを皮切りに導入国を拡大していく計画と発表されていたモデル。発売開始のタイミングも、タイが2020年7月に発売となったのに対し、日本は2021年9月と、1年2ヶ月ほど遅れていました。そのため、日本仕様のカローラクロスのマイナーチェンジも、1年遅れの2025年3月には実施されるのではと思われます。 ただ、日本のトヨタは、タイのトヨタよりも、クロスオーバーSUVのラインアップが充実していることから、急いでマイナーチェンジをして商品力を維持する必要性が低いです。そのため、さらに1年先送りをして、パワートレイン改良などのビッグマイナーチェンジにまとめてくる、という可能性もあると筆者は考えています。 内容については、タイ仕様と同様になると思われますが、タイのカローラクロスはタイのトヨタ・モーター・タイランドで生産されていますが、日本向けは愛知県の高岡工場で生産されていますので、前期型と同様に、グリルやバンパーデザインは、日本向けではタイ仕様とは違うものになる可能性は大きいでしょう。タイ仕様がかっこよく進化しただけに、このまま導入してほしいと考える人も少なくないでしょうが、より日本人が好みそうな、豪華かつスタイリッシュなデザインへと、進化してくるのかもしれません。 マイナーチェンジではさらに、タイで製造、東南アジアで販売されているカローラクロスGR SPORTの日本導入も期待したいところです。C-HRのGRスポーツがなくなったいま、ミドルクラス級のGRスポーツSUVに、新たな選択肢が登場してもおかしくはないでしょう。 国内トヨタのSUVラインアップの中で、とびぬけて売れているのがライズとヤリスクロス、そしてこのカローラクロスです。放っておいても売れ続けるカローラクロスに、どのような一手を打ってくるのか、トヨタの作戦が楽しみです。