酷暑でひどい夏老け40代に! 最新「回復美容液」がスゴイことになっている【美の巨匠・齋藤薫さん連載】|STORY
数々の女性誌で長年活躍している美容ジャーナリスト・齋藤薫さんが、STORY読者の悩みに寄り添うQ&A連載。体の変化が目に見えて表れはじめ、不安や悩みも増えてくる40代に、美の先輩からの叡智をお届けします! 【画像で見る】”夏のダメージ対策”「最新・回復美容液」5選
お悩み:【夏のダメージ】
今年はとにかく暑くて、体はもちろん、精神的にもしんどかった夏。日差しも強く、更年期のせいかイライラして肌の調子もイマイチ。。。これから夏のダメージがどんどん肌に現れそうなので今のうちになんとかしたいです。
こんなにストレスの溜まる夏は今までなかった
最高気温の記録を作った長い猛暑に、度重なるゲリラ豪雨、台風による気圧の乱高下……なんだか激しい夏だった。高温多湿どころか、昨今はまるで亜熱帯のような蒸し暑さが当たり前になっていた中、今年はさらに毎日のように雷つきのゲリラ豪雨で、湿度100%という熱帯夜が続いたり。 夏が通り過ぎた後はもうヘトヘト、そういう人がきっと多いはず。そして、最近は夏が楽しくなくなったと言う人が少なくない。暑すぎるし不安定すぎるし、あまり明るい気持ちになれないと……。そうしたことも含めて、今年の夏バテはいつもよりひどいのではないだろうか。 だとすれば、体調や気持ちが落ち込んでいる以上に,肌のコンディションは低下していると見るべき。夏の環境がそっくり老化につながるのはもちろん、この時期の”夏老け“を放置すると、肌は数年分も一度に老化するとまで言われているのだから。
“夏老け”は、一刻も早く手を打ち、一気に解決する、そのスピード感が勝負
ともかく紫外線ダメージは、時間をおいてはダメ。対応が遅れるほどに、シミのみならず、シワたるみといった衰えにつながっていってしまうから。そもそもが40代は肌の日焼けが、なかなか元に戻らなくなることに気づく年齢。20代30代の肌はアッという間に白肌に戻っていったのに。そしてシミも残らなかったのに。今頃きっとそう感じているはずで、それは肌自体の回復力が加齢によって低下してきたからに他ならない。だから余計に早く手を打たなければ。 そもそも夏バテによる自律神経の乱れも、ターンオーバーの遅れやバリア機能の低下につながり、一刻も早く対策しなければ老化スピードが早まっていくばかり。ともかく夏老けを本物の衰えにしないために、今こそすぐ効く、一気に効くお手入れをしたいのだ。