【速報】2025年新型DR-Z400S/SMは「DR-Z4S]「DR-Z4SM」として登場! 海外でその姿が公開
スズキの400ccオフロード「DR-Z400S」、スーパーモタード「DR-Z400SM」について、北米スズキのWEBサイトにて突如その姿が公開された。 【画像】スズキ「DR-Z4S]「DR-Z4SM」をギャラリーで見る(13枚) 文/Webikeプラス 編集部
シングルLED装備の洗練された姿に!
今回公開された新型DR-Z400S、DR-Z400SMは、2025年モデルではネーミングを変更した「DR-Z4S」「DR-Z4SM」として掲載されている。エンジンは設計を見直した398c水冷DOHCシングルで、ライドバイワイヤを新採用。2プラグのシリンダーは燃焼効率向上により、燃費と運動効率がアップしたとしている。出力やトルクは未公開だ。さらにスズキクラッチアシストシステムを採用、軽快なクラッチ操作をねらった。さらにフレームも一新されており、新設計のツインスパーフレームとアルミ製サブフレームを備える。ホイールサイズはどちらも従来のままだ。 また、電子制御も最新水準へ更新。スズキインテリジェント ライド システム(SIRS)を新採用し、2段階のドライブモードセレクト、4モードのトラクションコントロール、切り替え可能なABSを装備。これらの機能操作のため、メーターは新たにLCDディスプレイを強化した。 スタイルもオフロードマシンのDR-Z4S、スーパーモタードのDR-Z4SMともに一新。LED化されたヘッドライトはプロジェクタータイプの1灯で、従来のスクエアタイプから大きく印象を変えた。タンクサイドのシュラウドもスリムに変更されている。カラーバリエーションはDR-Z4Sがイエローとグレー、DR-Z4SMがブルーとホワイトをそれぞれラインナップしている。 これらの情報は現在、北米スズキのWEBサイトでのみ公開されており、この仕様が最新の排ガス規制に適合しているか、海外展開するのかといった情報は不明。しかし、改めてエンジンが改良されているとなれば、最新規制であるEURO5+への適合も果たしていると考えるのが自然だろう。400ccクラスのビッグオフ、モタードが国内ラインナップに存在しない今、国内のファンにとっては目が離せない存在となりそうだ。より詳細な情報は、開催迫るミラノショー(EICMA)でも発表されるだろう。続報に期待だ!