【大分】松の木も冬支度
大分朝日放送
7日は立冬。暦の上では冬が始まります。 別府公園では晩秋の風物詩「松のこも巻き」がありました。 わらでできた「こも」を巻きつけると、葉を食べたり木を枯らしたりする“天敵”の害虫が冬を越すためにこもの中に集まります。 春の暖かくなる前にこもを外して焼く昔ながらの駆除方法です。 別府市では松の木を大切にしたいという思いで毎年行っていてきょうは市の職員ら13人で巻いていきました。 別府市公園緑地課 井村瑞樹さん 「別府公園利用される方々もこのこもを巻いている松の姿を見て季節の訪れを楽しんでもらえたら」 松の木も“冬支度”。 別府公園内には510本の松の木があり6日にはすべて巻き終わるそうです。