「魔の手に襲われている」大谷翔平のドジャース、最後まで負傷者が絶えない!? 米メディア「最終戦ですら…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってプレーオフ進出を決めたが、負傷者の多さに悩まされている。シーズン終盤になっても負傷は絶えず、プレーオフまでに戦力が整うかどうか心配される。米メディア『クラッチポインツ』のオーウェン・クリサフリ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは土曜日、コロラド・ロッキーズを13-2で下したが、ケビン・キアマイアー外野手が左手の負傷により途中交代した。デーブ・ロバーツ監督は「キアマイアーは左薬指の脱臼だけで、すでに指は元の位置に戻っており、状態はすぐに良くなるだろう」と語っている。 キアマイアーの今季の成績は打率.197、本塁打5、打点26、OPS.550と決して良いシーズンを送っているとは言えないが、強力な野手であり、十分にドジャースの戦力となる。多くの負傷者がいるドジャースにとってキアマイアーは貴重な存在だ。 最後まで続出する負傷者にクリサフリ氏は「ドジャースはMLBで最高の成績をおさめ、ポストシーズンでのホームアドバンテージを確保した。彼らはシーズンを通して多くの負傷者を出したにもかかわらず、この偉業を達成した。そして、シーズン最終戦ですら、負傷の魔の手に襲われている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部