【独自】「1秒ずつ狂えば、とんでもない大惨事」“運転のプロ”が危険運転 福島・郡山市では「信号無視トラック」 横浜市では「逆走タクシー」
福島・郡山市で21日、赤信号を無視して、大型トラックが停止車両を追い越して左折する危険運転が撮影された。 また、横浜市では13日、タクシーが逆走し対向車と衝突寸前となるなど、プロの運転手による危険運転が相次いでいる。 【画像】赤信号を無視して、停止車両を追い越して左折する大型トラック(計7枚)
強引に追い越し…大型トラックが信号無視
福島・郡山市の交差点で21日午前7時半ごろ、カメラがとらえたのは、前の車が赤信号で止まっているにもかかわらず、強引に追い越して左折する大型トラックだ。 信号を無視し、スピードを落とすことなく、白い車の横スレスレを通過している。 その後、トラックの後ろを走っていたドライバーは、あることに気づいたという。 ドライバーは、「トラックに“安全性の証し”みたいなシールが貼ってあって、そういう認定された営業所の車なのに、こういう運転をするんだと思って」と語った。 運転のプロによる危険な運転は、トラックだけではなかった。
「一瞬パニックになった」
神奈川・横浜市で13日午後10時過ぎ、片側2車線の道路を走っていた撮影者は、突如向かってくる強い光に遭遇した。 光の正体は、スピードを緩めることなく逆走してくる車だった。 撮影者は、「目の前に突然、強い光が現れた。もう一瞬パニックになった」と当時の様子を語り、さらに「『これはタクシーだ!』とすぐ分かったんですけど…」と続けた。 逆走していたのは、タクシーだった。 撮影者が急ブレーキで減速し、車線変更したことで回避できたが、斜め後ろには後続車もいて、衝突のおそれもあった。 しかしタクシーのドライバーは、すれ違ったあともあわてる様子はなく、わが物顔で走り去ったという。 撮影者は「すべてが1秒ずつ狂えば、とんでもない大惨事になった。逆走したんだって認識できなければ、ドライバーとして速やかに運転をやめていただかなくてはいけない」と訴えている。 (「イット!」11月27日放送より)
イット!
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