【陸上】富士通 長距離ブロックに青柿響と高槻芳照が加入「周りから応援してもらえるような選手になれるよう頑張ります」
富士通の長距離ブロックに、青柿響(駒大卒)と高槻芳照(東農大卒)の2人が加わった。 400m世界陸上代表の中島佑気ジョセフが富士通へ「結果を出すのが仕事」米国拠点に世界へ 青柿は埼玉県出身。駒大では2年目から主力となると、全日本大学駅伝では2区を務めて優勝に貢献。箱根駅伝では10区を担った。3年時には箱根駅伝で学生駅伝3冠のフィニッシュテープを切った。「これからは社会人として、周りから応援してもらえるような選手になれるよう頑張ります」とコメントしている。 福島・学法石川高出身の高槻は東農大のエースの1人として活躍。最終学年の昨年度は全日本大学駅伝で7区を務めると箱根駅伝では1区11位と力走している。「目標はマラソンでオリンピックや世界選手権の代表選手になること」と意気込んでいる。 3月には、同じく新加入の男子短距離の中島佑気ジョセフ(東洋大卒)、男子20km競歩でオレゴン世界選手権入賞の住所大翔(順大院修了)も会見に出席した。 富士通の長距離はマラソン日本記録保持者の鈴木健吾や10000m日本記録保持者の塩尻和也らが在籍。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では3度の優勝を誇る。
月陸編集部