「こんな上司に悩みなんて言えない」上司の2特徴 部下に「本音を話してもらえない」悲しい現実
そこでJ氏には、「頭の回転が速い」という点を強調し、優れた人であることを前提として、だからこそ話の聞き方も改められるはず、とお伝えました。 その結果、J氏は私の提案を受け入れてくれました。以降、私も継続的にモニタリングすることで部下に対する関わり方が変わり、離職率も下がりました。 部下から本音を話せてもらえていないことに気付かない上司は少なくありません。そういう上司による面談や1on1は意味を持ちません。
そういった状況に陥らないように、普段の話の聞き方に留意していただければと思います。
藤田 耕司 :経営心理士、税理士、心理カウンセラー