芸能界激震!バーニング[2代目就任]で起きた“金銭トラブル”の真相
息子vs異父兄弟で金銭トラブル勃発
そんな“芸能界のドン”も寄る年波には勝てなかったのだろう。1月半ばを目途に、周防郁雄氏はバーニングプロダクションの代表を退く可能性があることが取材によってわかってきた。それと同時に、かねてから周防郁雄氏が心を砕いてきた問題が表面化することになる。実は、バーニング社の中心で金銭トラブルが起きているというのだ。周防家を古くから知る芸能関係者が語る。 「周防郁雄社長の血を継いだ息子は、バーニングの音楽出版権をすべて請け負っている『バーニングパブリッシャーズ』の代表である彰悟さん1人だけ。ですが、彰悟さんには異父兄弟がいます。周防郁雄社長が結婚していた美恵子さんの連れ子の亮さんです。現在、この2人の間では、お互いが弁護士を立て合うほどの金銭トラブルが起こっているんです」 前述のエピソードからも分かるように、寛大で義理堅い周防郁雄氏。血の繋がりがないはずの亮氏に対しても実の子のように可愛がり、これまで厚遇してきた。 「周防郁雄社長は、亮さんをバーニングプロダクションの取締役に任命。さらには、周防郁雄社長が大株主を務める『琉球ゴルフ倶楽部』の運営会社の代表取締役も、周防郁雄社長の意向によって就任させていた」(同前) 沖縄県南城市にある琉球ゴルフ倶楽部は、毎年3月に日本女子ツアーの開幕戦が行われることで知られる由緒正しい名門クラブ。ここでも株式の譲渡を巡り、トラブルが起きたという。 「過去には、株式の無償譲渡などを巡り、亮氏のスタンドプレーが発覚。一時は代表を外れるという話も上がっていたが、現在は宙に浮いています。さらに、亮さんが受け継いだのは、琉球ゴルフ倶楽部代表という地位・肩書だけではありません。周防郁雄社長が所有していた麻布十番のビルや、千葉のラブホテルといった不動産も譲り受けており、これだけでも相当な財産になっているはず」(同前) しかし、これらの譲渡された財産が今回の“お家騒動”、すなわち億単位の金銭トラブルに発展してしまったというのだ。