ゴールデンボンバー、大谷翔平の「50-50」にちなんだ〝パンティー50枚連続履き〟に挑戦 20周年ライブ最終日
ビジュアル系エアバンド、ゴールデンボンバーが8日、横浜市のぴあアリーナMMで、2日連続の20周年アリーナライブを行った。過去のライブの演出を取り入れた「旧作」と題した初日に続き、2日目のこの日は新演出と新衣装での「新作」。2024年に米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)が達成した史上初の50本塁打、50盗塁の「50-50」にちなんだ〝フィフティー・パンティー〟パフォーマンスに挑戦し、度肝を抜いた。 2024年に結成20周年を迎えた金爆が、新年最初のライブで大谷の偉業に〝便乗〟したパフォーマンスで初笑いを届けた。ギターの喜矢武豊(39)が24年に気になったニュースについて大谷の「50-50」を挙げ、「これはちょっとやられた。2025年は大谷翔平に負けてられない」と勝手にライバル視。「今からメジャー行くのはギリ間に合わないので、僕なりの50-50を達成したい。皆さんの前で披露したいと思います。これならギリギリ達成できると思うので」と宣言した。 喜矢武流の「50-50」は何なのか。客席が固唾をのんで見守る中、直後にネタばらし。「抱きしめてシュヴァルツ」の曲中、ボーカルの鬼龍院翔(40)が「喜矢武さんがパンティーを」と紹介し、喜矢武がパンティーを50枚連続で履く〝フィフティー・パンティー〟を決行した。 喜矢武が猛スピードで1枚履くたびにゲームの効果音のようなカウント音が流れ、客席は爆笑。その間、ドラムの樽美酒研二(44)は客席にTバックを履いた尻を向け、エアロバイクをこぎ続けた。鬼龍院、ベースの歌広場淳(39)と客席のファンが「喜矢武さん、喜矢武さん」と盛り上げ、ラストスパートをかける喜矢武。ついに、50枚に到達するとスクリーンには「50パンティー達成!」と文字が躍り、喜矢武は「達成しました」と拳を突き上げた。 喜矢武は挑戦後、息を切らして「ヘトヘト・・・。ただパンティーを履いているわけじゃない。ずっとスクワットをしている。ハムストリングスを刺激して全身運動」と〝偉業〟を強調。しかし、パンティー50枚で尻が膨れている喜矢武の姿に、鬼龍院は「格好から伝わってこない」とツッコミを入れた。 昨年迎えた結成20周年を祝って、著名人がメッセージ映像などで盛り上げた。ロックバンド、L’Arc~en~Cielのボーカル、HYDEは映像で「喜矢武さんは自分をミュージシャンと思っている節がある」とエアバンドマンをいじり、笑いを誘った。そして、喜矢武が再び体を張り、「ガガガガガガガ」の曲中に肉まんを早食い。大食いタレント、ギャル曽根(39)がサプライズ登場し、大食いのプロとの対決でわかせた。